長めのツイートのようなもの

※個人の感想です

Last day of Juneをクリアした話

ブログ開設して1発目が、ゲームクリアしたよ。って内容なのもあれですが…。

とりあえず、ゲーム苦手な私がクリアしたんです。
嬉しいから感想を書きます。

表題にも書きましたが、今回クリアしたのがこちら。
「Last day of June」
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000018914

URLはSwitch向けですが、PS4とかPC版もあるそうです。
CEROはA(全年齢向け)ですが、自動車事故の描写が頻出しますので、苦手な方はプレイ非推奨です。

では本題。
以下の文章にはネタバレを含みます。ご注意ください。

ストーリーについてはもう、「やってください」って感じなので触れませんが、とにかくしんどい。

ざっくり言うと、奥さん(ジューン)を事故で亡くした主人公(カール)が、事故の要因を一つ一つ取り除いていきます。
順調に目的は達成するかに見えますが、なんとメリーバッドエンド。(個人の見解です)

しかも、意外な展開になります。

現実を受け入れる…特に、大切な人を失ったという現実なんてそうそう受け入れられるものじゃないから、主人公が苦しみながら何度もタイムリープして奥さんの死に直面し続けるのは、こちらもつらかったです。

1つ原因を取り除いて、これで未来が変わったと期待して目覚めると、隣にはやっぱりジューンはいなくて、その度に悲しそうな、怒ったような声を発するカールが痛々しかったです。

タイムリープする前に少し操作が必要なんですが、その道すがらに2人の思い出がちらばっているので、これらを見ていくのもよりカールとジューンに感情移入出来て良かった。
その結果、プレイしてたカフェでちょっと泣いてしまったけど。

キャラクターボイスは、どうぶつの森の音声にもっと感情を足したもののようで、台詞に対しての字幕はありません。
なので、音声を聞いていないと分からないだろうなってシーンが多々。
BGMも綺麗なのでぜひイヤホンしてお楽しみください。
ちなみに音量上げすぎるとエンディング付近で精神崩壊しそうになるので注意です。
私は上げすぎて、もう、つらさに押し潰されそうでほうじ茶ラテ一気飲みした。

ゲームの感想なんて書いたことがないので、これでいいのか分かりませんが、とにかくいいゲームです。

やり込み要素はほぼないけれど、それでも値段に満足出来る内容です。
サクッと出来るので、長々とストーリー追うのが苦手な方にもオススメです。

1つ不満をあげるとすれば、セーブがオートセーブのみなので、途中でゲームを終了した場合、再度ムービーを見ないといけないのでちょっとテンポが悪くなっちゃうところ。
がっつりしたゲーム、というより、自分でキャラクターを動かして読む絵本みたい。
絵本にしてはストーリーしんどすぎるけど。

現場からは以上です。
夜中にやったら多分号泣してた。